【S10最高・最終2012】カバマンダエンペ〜圧倒的弱者の下克上〜

初めましてラキチヨと申します。今回S10にてusm初めてのレート2000を達成することができましたのでここに記事を残したいと思います。

使用パーティ↓

{構築経緯}

s9にてエンペルト使いたいなぁと思っていたところ、ある配信者の方がカバマンダエンペの並びを使っており自分も使ってみたいと思い使い始めました。今期はなぜかカバマンダミラーがそんなに発生せずリザグロスばっかと当たっていたのでリザグロスを特に強く意識してパーティを組みました。

{個体紹介}

★ゴツゴツメットわんぱく砂起こし

215(252)-133(4)-187(252)-×-92-67

じしん、こおりのキバ、あくび、なまける

HB極振りの物理受けカバルドン。レヒレ多すぎてそんなに選出してない。グロスバンギがいたら出すか考える程度です。

★メガ石いじっぱりいかく

189(148)-187(36)-151(4)-×-129(148)-162(172) ＊メガ後

やつあたり、りゅうのまい、身代わり、羽休め

H:氷技意識の4n+1

A:1舞後ステロ込みHBカバルドン、HBポリ2、 HBクレセリア確定2発

B:余りの4振り、威嚇込みA4振りランドのがんぷうを身代わりが確定耐え

D:出来るだけ多く

S:最速グライオン抜き、最速ミミッキュ同速

色々絶妙なボーマンダ。本構築の抜きエース兼サイクル要員。本当はテテフの控えめムンフォを確定耐えまでDに振りたかったが努力値が足りなかった。そこまで振れないのならばDに少し無駄があるためSとBに少し振り分けても良かったかもしれない。ただ特殊技を受ける機会はとても多いのでこれでよかった気もする。

★水z おだやか激流

187(220)-×-123(116)-132(4)-155(156)-82(12)

ハイドロポンプ、あくび、ステロ、ほえる

HB:陽気メタグロスのアームハンマー確定耐え

HD:出来るだけ多く。穏やかにしないと臆病リザyのオバヒを耐えられない

C:水zで起点作りカバルドン確定1発、激流発動水zで耐久無振りメガメタグロス確定1発

S:4振り60属抜き

めちゃくちゃ選出できるエンペルト。当初はハイドロポンプzでは威力が足りないためハイドロカノンzで使用していたがzを打ち終わった後攻撃しにくすぎて仕方なく変更した。そのせいで耐久振りメタグロスに水zを無限に耐えられたのでうーむって感じではある。このエンペルトは起点作りもでき一度だけ火力も出せるので選出はとてもしやすかった。

★拘り眼鏡ひかえめほのおのからだ

175(116)-×-86(4)-198(196)-134(68)-136(124)

オバヒ、ほのおのまい、むしのさざめき、サイキネ

H:16n-1

B:余り

C:H252振りサンダー最高乱数切り確定1発

D:臆病アーゴヨンの流星群z確定耐え

S:最速70属抜き抜き

火力のあるウルガモス。マンダを使っていると高耐久低下力のポケモン(ナットレイ、ポリゴン2、カバルドン、クレセリア、テッカグヤ)を後出しされやすいのでそこに後出しをして相手に負担をかけていく。蝶の舞型でもいいと思うのだが舞った後、後出しスカーフポケに葬られるのが嫌だったためこの型にした。後出しランドを何度もオバヒで飛ばした。拘り眼鏡とほのおのまいの相性はとてもよく、運が良ければラッキーやHDポリゴン2などを倒せたりもした。素直に強かったがレヒレに起点にされるのがneck。オニゴーリ対策はこいつのさざめきのみ。

★拘りスカーフひかえめサイコフィールド

145-×-96(4)-200(252)-135-147(252)

サイコキネシス、サイコショック、ムンフォ、シャドーボール

無振りミミッキュへのダメージを気にして控えめ。無難に強い。デンジュモクが重かったため臆病でいいかなぁ〜とか何度か思った。

★ミミッキュz いじっぱり化けの皮

143(100)-140(140)-115(118)-×-126(4)-135(148)

じゃれつく、おにび、でんじは、のろい

HB:1舞メガギャラドスの滝登り最高乱数切り耐え

HD:控えめテテフのサイコキネシス最高乱数切り耐え

A:無振りコケコ最高乱数切り確定1発

S:最速70属抜き

いろいろ甘えたミミッキュ。ただしめちゃくちゃ強い。パーティ単位でギャラが重かったので耐久に振った。キノガッサも重かったのでsにも降った。そしたらヘンテコなミミッキュが出来上がった。このポケモンは本当に強くてマンダと合わせたらもう最強だった(後述)。ただzうったあとは火力が全然ないので注意が必要！

{戦術・選出}

基本的にマンダはほとんど出します。サンダー、メタグロス、バンギラス、クチートがいた場合のみ出すかは考えます。自分のパーティのマンダを後出しから完全に止めてこちらに多大な負担をかけてくるポケモンはこの4匹くらいだと思っていたのでマンダは結構出してました。

+
ナットレイ、テッカグヤ、カバルドンでボーマンダを見ようとしているパーティにはこの選出で有利に立てます。基本的にこの3匹はミミッキュにも後出しされやすいのでミミッキュがこの3匹と対面したら鬼火を打ちます。そうするとナットレイのジャイロボール、テッカグヤのヘビーボンバー、カバルドンのこおりのキバに対してボーマンダが身代わりを残せるようになります(カバルドンは乱数ですが鬼火の定数ダメージ的に有利になります)。ここで相性の矢印が逆転するのでとても戦いやすくなります。

VS受けループ ++
エンペルトで起点を作ってウルガモスでほのおのまいをする。cがどれだけ上がるかで勝てるか決まるので運で頑張るしかない。受けループ側はバンギラスが出てくるのか出てこないのか毎回違くて分からなかったので出てこないと確信できるならば鬼火マンダで勝てる。エンペルト、グライオン対面は水zから入りましょう。だいたい地震を打たれます。